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2004年 09月 11日
美しい自然に恵まれた山中温泉。今から300年余り前の元禄年間、俳聖松尾芭蕉がこの地を訪れました。芭蕉はこの地で異例の長期逗留をし、そこで随行する曾良といったん別れることになります。奥の細道吟行の旅のなかで、最も有名な史実ですね。
ナゾに包まれながらも、日本の文学史に重要な示唆を与える山中温泉紀行。その舞台になったのが「手折らじの道」です。私たちは芭蕉の足跡をたどりながら、詩情あふれる町作りを目指したいと考えています。この秋にオープンする「芭蕉の館」はその核になる施設として、期待をされています。 ● 「手折らじの道」の由来 山中温泉滞在中、芭蕉は5つの句を残しました。中でも「奥の細道」にも採録されている 山中や 菊は手折らじ 湯の匂い という句はたいへん有名で、名湯、山中温泉のイメージが鮮烈かつ的確に表現されています。ある意味で、芭蕉は究極のコピーライターとも言えるでしょう。路傍の菊一本手折ることなく、湯煙の里を逍遥する芭蕉。そこには心の豊かさを求めて旅を続けるく哲人の姿が重なり合います。「手折らじ」の一語には「わび・さび」の境地にたどり着いた、俳聖の思いが凝縮しているようです。
by kidomon
| 2004-09-11 02:53
| 手折らじの道
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